鳴門の渦潮
2006.12.2(土)〜3(日)

同行者:友人

往路 夜行バス
復路 JAL
宿 友人宅


2日(土)
JRバス関東、いつの間にあんなにサービス良くなったのー!?
乗り込むときに250mlの紙パックのお茶を手渡してくれ、座席にはビニールに入った持ち帰り用スリッパとお絞りが2本、紙のゴミ袋(エチケット袋?)が。
二階建てバスで、一階席は女性専用シートだそうです。夜行バスにしては妙に寝心地いいなと思ったら、背もたれにミニ枕がくっついてました。そして前のシートを倒されても、きつくない広さ。寝心地良くて、すぐに寝ちゃいました。熟睡はやっぱ難しいですけどね。
こんなにサービス良くなったのは、格安の青春号との区別なのかな。こっちはいくつか空席があったけど、乗車前の案内アナウンスを聞いてたら、青春号は補助席のキャンセル待ちだったらしい。つか夜行バスで補助席!?
でも安くても流石に青春号には乗れないなぁ…年なんで(笑)多少お金払っても快適な方がいい。
23時半と翌朝6時の2回、パーキングエリアで休憩がありました。

翌朝徳島で下車して、徳島城の城址公園、徳島中央公園にて朝食。
公園の中央にある城山はこんもりした小さな山で、急な坂を10分くらい上ると天守閣跡に出ます。
この山の木は貴重な原生林だそうで、樹齢数百年と思われる大木があっちこっちに生えています。凄い!バラ園や流れ池も綺麗でしたv
のんびり公園内を散策し、唯一9時開園の旧徳島城表御殿庭園へ。徳島の観光地、軒並み9時半開館なんだもん…遅すぎるよ!そんなんじゃ観光客呼べないよーっ。
庭園は、枯山水庭と築山泉水庭の二つのお庭が楽しめます。
最初私は何も考えずに石畳の通り順路を歩いていたのですが、途中でおじさんに声をかけられ、とつとつとお庭の見方について語って頂いてしまいました。最初「何このおじさん!?」って思ったけどね(笑)いいお話聞かせて貰いましたよ。そうか、枯山水の庭ってそういう風に見るんだ〜

その後徳島駅で友人と合流。
鳴門に移動して、渦潮観潮船と渦潮を45m上から眺められる渦の道を見学しました。友人は徳島は初めて。今日は中潮の日だからあんまり渦は大きくなかったけど、ちゃんと渦巻いてる所を見て貰えたので良かったv
観潮船は当然うずしお汽船です。船が小さいので渦を間近に眺められるのがお気に入り。もう一つの会社の船は遊覧船サイズだからつまんない。
渦の道は大鳴門橋橋桁空間に設置された遊歩道で、上から渦を眺める事ができます。観潮スポットに着いた時は丁度渦が消えてましたが、暫くベンチで休んでいるうちに風が出て来て、それと同時に渦も巻き始めてました。どうやら風と関係あるみたいです。そういや前回来た時は大潮で、渦の道を歩いてたら物凄い強風に煽られたもんなぁ。渦の道は橋の下にある為、強風にやられないよう風が抜ける作りになっていて、いい渦が見れる時は物凄い強風に耐えなくてはならないという(苦笑)
途中で雨も降ってきて寒かった……(がたがた)

本日は高知の友人宅にお泊りです。
バスと電車併せて移動時間がかなりあったけど、その間ずーっと喋ってたので全然長く感じなかったなぁ。
気がついたら4時間経ってた。のど飴で喉を潤しつつ、ノンストップでお喋りしてました(笑)

3日(日)
友人宅でのんびり過ごしてお喋りして、夕方の飛行機で帰宅しました。



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