箱根乗り物の旅
2013.5.18(土)〜19(日)

同行者:両親と息子


往路 小田急ロマンスカー
復路 小田急ロマンスカー
宿 静峰閣照本


18日(土)
旦那は仕事、娘はガールスカウトのキャンプに参加のこの土日、私の両親と2歳の息子と4人で箱根に行って来ました。

子連れだし身重だしで、思うように外出出来ずストレス溜まってた所に、父から旅行の提案があったので、安定期の間に行こうと半月ちょっとでばたばた旅行の手配をしました。
東京からそんなに遠くなく、乗り物がたくさん乗れるので、場所は箱根に決定。
息子が大浴場を嫌がる可能性があるのと(銭湯で大泣きして入らず帰宅して経験あり)、平気でも喜んで走り回ったら追いかけるのが大変なので、貸切風呂がある宿を探して、中強羅に泊まりました。

新宿から2時過ぎのロマンスカーに乗り込んで出発。
でも息子はその前に、ベビーカーでお昼寝しちゃってました(笑)
私の膝に移し、起きた後は30分程ロマンスカーを堪能しました。
箱根湯本で箱根登山鉄道に乗り換えて、強羅駅まで40分。
窓にへばりつくかと思いきや、座席にちゃんと座って大人しく外を見てました。お利口さん♪
強羅駅からは送迎の車で宿へ。
息子は車にも乗れてご機嫌でした。

宿について部屋で一息ついた後、館内探検をして、戻って来て夕食。
部屋食で純和食だったので、息子が喜ぶ物はなかったけど、ご飯と魚とその他で結構食べました。
貸切風呂の順番待ちの間に、傍のゲームコーナーで遊び(ゴジラと飛行機のゲーム画面を見て喜んでいた)、貸切風呂へ。
これが家族風呂とは思えない広さ!
小さな旅館の大浴場サイズの上、露天で桶風呂もありました。
貸切風呂の利用客は殆どカップルみたいだったけど、こんなに広くちゃ、いい雰囲気にはならなかったろうなぁ(苦笑)
他の客がいなかったのもあるのか、息子は大きなお風呂を嫌がらず、むしろ中々上がろうとしませんでした。
大きなお風呂、気に行ってくれて良かった。
部屋に戻ると9時で、熱いお湯に入った所為か興奮してたけど、電気とテレビが消えたらすぐに寝てしまいました。

息子が寝た後、父を残して母と大浴場へ。
そしたら貸切風呂とほぼ同じサイズでした(笑)
新館に新しいお風呂を作ったから、以前のお風呂は貸切風呂にしたのかな。
人がいない分、貸切風呂の方が広く感じました。
お湯は硫黄の香りのする濁り湯でした。
あ〜次に温泉に来れるのは何年後かな。

部屋に戻ったら母もすぐ寝てしまい、仕方ないので10時半に就寝。


19日(日)
朝日が差し込む部屋だった上に、ホトトギスが早朝から鳴いてて、4時には目が覚めてしまいました。
その後寝たり目覚めたりを繰り返し、いい加減寝れないと起きたのは5時半。
息子は7時に宿の人が布団を上げに来る時まで爆睡でした。

用事があって一足先に帰る父とは宿で別れ、私たちはケーブルカーとロープウェーを乗り継いで大涌谷へ。
上まで行きたかったけど、ベビーカーがあるので階段の手前で引き返しました。
名物黒たまご(温泉の硫化水素と鉄が結合して、殻が真っ黒になる)を食べて、たまごソフトを食べて、展望台から富士山を眺めて、またロープウェーで桃源台へ。
そこから元箱根港まで海賊船に乗りました。
初めての船に息子は大喜び。
先に甲板に上り、後半は船室で航海を楽しみました。
元箱根港では、息子は初めて湯葉を食べて、予想通りお気に入りに。
豆と豆製品全般好きだから、湯葉も絶対好みだと思ったんだ。
帰りは、箱根登山バスで箱根湯本へ向かいます。
登山バスの名の通り、パスが揺れる揺れる!
眠いのに揺れで眠れない息子は、座席の下に蹲ってしまったのですが、そしたら顔をぶつけて大泣き。
結局抱っこして私の膝の上で寝ました。
行きと違って帰りは大人二人なので、ロマンスカーでも私の膝の上で抱っこで寝てました。
起きた後はお菓子を食べたり、外を見たり。

夕飯用に車内限定のロマンスカー型弁当箱に入った駅弁を買いたかったのに、本日はサンドイッチしか販売してないとの事。
日曜日なのに限定商品を販売してないって一体…
旦那のお土産にはシウマイ弁当を買いました。

今回の目的は、宿でのんびりすること、息子が楽しめる事だったので、観光は殆どしませんでした。
一人旅してた頃なら、絶対立てないコース(笑)
宿も何もなくて面白味がないとこだったのですが、歩きやすい狭くて長い廊下と、やたらと広い部屋は息子には良かったです。
大人だけだったら退屈な旅程と宿だったけど、息子を中心に考えると、とてもいい旅行でした。

帰宅後、旅の終わりにしみじみしながら、息子に「どの乗り物が楽しかった?」と訊いたら、「やまてせん!」と言われたのにはがっくりでした。
あんなに一杯乗り物乗ったのに、ロープウェーは「ろぷぅえーろーぷぇー」って喜んでたのに、やっぱり君は山手線がいいのかい(苦笑)



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