かつて自分はスノウに一生の忠誠を誓っていた。

優しいスノウ
穏やかなスノウ

スノウの側で、ずっと彼を補佐して生きる人生に
何の疑いも持っていなかった。







なのに













「僕の命を君に預けるよ」
利き手である右手に、そっと口付けが落とされた。
膝を折って頭を垂れるスノウ。
騎士の忠誠の証。


違う、こんな事を望んでいたんじゃない。
スノウを従えたかったわけじゃない。





望んでいたのは――


















「やったね、アス!」





「……ああ」




並び立つ、対等な友としての関係。














素敵なスノウと4主のお話を読んだら、描きたくなりました。
スノウって初めて描いたけど描きやすい〜♪楽しい。
無表情で、悪戯が成功した時しか笑わないアスですが、
スノウに対しては素直な笑顔が出てくるみたいです。
アスって受けだ…(笑)



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