テッド「またこれかよ…しかも人数増えてるじゃねぇか(がっくり)」 テッド「よぉ、久しぶり俺。そっちの俺は初めましてだな」 テッド「ああ(小さく頷き)」 テッド「とりあえず、また色分けしとこうぜ。前回と同じく坊テの俺は青な」 テッド「テ坊の俺は赤」 テッド「通称黄昏テッドの俺は、紫で」 テッド「で、俺たちで何話せって?」 テッド「タイトルがアルテド対談ってなってるから、そういう事だろうよ(タイトル指差し)」 テッド「(さっさとソファに座って寛ぎ)」 テッド「そういう事って言われてもなぁ」 ドアが開いて、オーク登場。 オーク「やあやあ。君たちだけじゃ話が進まないだろうからって、司会役で召喚されて来たよ〜。俺は主スノ4主のオーク。あれ、うちのテッドは来ていないんだ?(キョロキョロ)」 テッド「もうこれ以上増えなくていい」 オーク「同じ顔ばっかりだもんね。だけどやっぱり微妙にそれぞれ雰囲気が違うねえ(テッドたちを見比べ)。うちのテッドはいつもこーんな風に眉吊り上げてるよ(自分の眉尻を引っ張りながら)。で、アルドへの愛が駄々洩れ(ぷぷっと口押さえ)」 テッドたち、揃って渋面。 オーク「ま、俺は司会役なんで。さあ、君たちじゃんじゃんアルドへの愛を語ってよ。全員「テッド」なんだから、恥ずかしがることもないだろ。俺も君たちの世界の4主じゃないしね。気楽にどーぞ♪」 テッド「(溜息)仕方ないな。どうせ何かしゃべらないと帰れないしな。でもマジで何を話せばいい?ネタが思いつかない(お手上げポーズ)」 オーク「うーん。じゃあアルドたちにも登場して貰おっか。おーい、アルドーっ」 テッド「「「えっ!?」」」 ドアが開いて、アルドが3人入って来る。 アルド「わぁ、本当にテッドくんが3人もいる!(青のテッドを見て微笑み)。僕は青のテッドくんのとこのアルドです(礼)」 アルド「僕たちも3人だけどね。(赤のテッドをまっすぐ見つめ)赤のテッド君のアルドです」 アルド「僕は紫のテッド君の(背を向けている紫のテッドを見守るように)」 オーク「(3人の視線を目で追って、軽く口笛)やっぱり自分のパートナーはすぐに分かる?」 アルド「当たり前でしょう。全然違いますよ。あなただってスノウ君を間違えたりしないでしょう?」 オーク「当然。100人スノウがいたとしても、俺のスノウを見つける自信があるね」 アルド「僕もです(にっこり)」 テッド「(顔を隠すように頬杖をついてそっぽを向いている赤のテッドを見やり)……(青のアルドをちらりと見て)」 アルド「(テッドと目が合い、嬉しそうに笑う)」 テッド「(慌てて目を逸らす)」 アルド「(紫のテッドの側に行き、黙って隣に座る)」 テッド「(アルドの肩にもたれかかって目を閉じる)」 テッド「!(紫の二人を見てびっくり)」 アルド「疲れちゃった?(そっと髪を撫で)」 テッド「ああ…(アルドの髪紐をほどき、サラサラの髪を手で弄ぶ)」 オーク「紫の二人はらぶらぶだねぇvv」 テッド「(これってわざと…か?)」 向かいに座るテッドに見せつけているようにしか思えないのだが。 オーク「紫と赤のとこはヤってるんだったよね」 アルド「あ、はい(軽く頷き)」 アルド「はい(にこ)」 アルド「ヤってる?」 テッド「!っごほんごほんっ(うちのアルドの前で何言ってやがる!)」 アルド「テッドくん、風邪?大丈夫?(心配)」 テッド「ああ…ちょっとムセただけだ(こいつらはヤってるのか…羨ま…いやいやいやいや)」 テッド「余計な事言うな(アルドをギロっと見て)」 アルド「どうして?別に隠すことでもないでしょう(ソファに座るテッドの背後に回り込み、顔を仰向かせてキス)ね?(にっこり)」 テッド「!!」 テッド「…何考えてやがる(じとー)」 アルド「僕は君が望めばなんだってするって言ったよね(意味深に微笑み) テッド「あー…(視線の端でちらりと青のテッドを見て)そうだったな(両手でアルドの頬を引き寄せてキス)」 テッド「……(どいつもこいつも当てつけやがって)」 悪かったな、ヤってなくて!ヤってたら偉いのか!ヤらなくったってなぁ!!… という声は、心の中ですら尻つぼみになって行く。 テッド「(ってアルドは!?)」 慌ててアルドを振り返ると。 アルド「へえーっ、オークさんの世界の僕は、女の子になった事があるんですか!」 オーク「そうなんだよ。モンスターの影響でね。細身の美人だったよ」 アルドはオークとの話で盛り上がっていた。 いちゃつきシーンをアルドが見ていなくてほっとした反面、見たアルドがどんな反応をするのか知りたかった気もした。 だがやはり。 テッド「…(いや、見られなくて良かった)」 赤や紫と違い、自分はきっとアルドとする事はないだろう。 純朴なアルドが自分との行為を望むとは思えないし、テッドから誘う事も出来ないだろうから。 ここはアルドの視線を逸らしてくれたオークに感謝しておこう。 テッド「(ソファから立ち上がって)アルド!帰るぞ」 アルド「え、まだ何も話してないよ?」 テッド「いいんだ。どうせ話す事なんかない(アルドに近づいて行き)」 テッド「行くぞ(アルドの手を引く)」 アルド「え、テッドくん!?(手を引かれてびっくりしつつ、付いていく)えーと、じゃあ皆さん失礼します(振り返って一礼)」 テッドとアルド退場。 オーク「わーお、最後に仕返ししたね。青のテッド」 テッド「ふん。あれが奴の精一杯なんだろ。俺たちも帰ろうぜ(立ち上がって)」 アルド「そうだね(テッドに近づいて抱きしめる)」 テッド「…何だよ」 アルド「テッド君、大好きだよ」 テッド「…あー、はいはい」 アルド「じゃあ僕たちも(耳元にささやき)」 テッド「ああ(アルドの髪紐を握りしめたまま、立ち上がり)」 テッドとアルド2組退場。 オーク「あーあ、みんな帰っちゃった。確かに対談にはならなかったもんなあ。でも会話以上にそれぞれの主張が伝わったからいいか」 勢いよくドアが開いて、テッドが入ってくる。 テッド「オーク!こんなとこにいやがったのか。軍師が呼んでんぞ!」 オーク「やあ、君はうちのテッド。もう少し早くくれば面白かったのに。ついさっきまで、3組のテッドとアルドがいたんだよ」 テッド「はぁ?何言ってやがる」 オーク「うち2組はバリバリ肉体関係もありだって」 テッド「な!(色々妄想が駆け巡ったらしい)」 オーク「ねえ、君たちはやるとしたらテドアル?アルテドなの?うちのアルドにアルテドは無理だよねえ。あぁ、テッドの襲い受でアルテドならあり?」 テッド「………(がしっとオークの後ろ襟を掴み)さっさと軍師のとこに行くぞ(ずるずる引っ張り)」 オーク「え〜教えてよ〜。それとも君もプラトニックなのー?(引きずられ退場)」 部屋を出た途端、暗闇に包まれ、隣にいた相手を見失う。 続いて目の前に現れた、ぼんやりと光るドアを開けると。 「君は…」 「お前、紫のとこのだな」 先ほど別れた筈の、別の世界のアルドがいた。 見た瞬間、どの世界のアルドなのか分かった理由は簡単だ。 紫のアルドは、髪を下したままだった。 先ほどは気づかなかったが、改めて見ると紫のアルドの髪は、驚くほど真っ直ぐでサラサラで艶やかだ。赤のアルドの髪はもっとしっかりめで、ややうねりがある。 「うん。君は…赤のテッド君かな」 「当たり」 良かった、と微笑むアルドの動きに合わせてサラサラと流れる髪の、なんと美しい事か。 (傾国の美女レベルだぜ…) 紫のテッドが髪紐を解いた理由が良く分かる。こんな美しい髪を束ねておくなんて勿体ない。 「僕のテッド君を知らない?一緒にいた筈なのに、はぐれてしまって」 「分からない。俺も気づいたら一人だった」 「そうなんだ…早く探しに行かないと」 ドアに向かおうと身を翻した背中で、極上の糸が跳ねる。 思わすその髪を掴んでしまっていた。 「痛!何?赤のテッド君」 「何だよこれ…」 見た目だけでなく、手触りも最高だった。 まるでシルクのような滑らかさ。梳く指に全くひっかかりを感じない。はらはらと落とすと、綺麗な扇を描いて背中に戻る。ずっと触っていたくなる。 「僕は僕のテッド君を探しに行きたいんだ。まだあの暗闇の中にいるとしたら、どんなにか心細く思っている事か…。お願い、赤のテッドくん。手を放して」 (嫌だ) こんな気持ちのいいもの、もっと触っていたい。 「テッド君も僕の髪を触るのが好きみたいだけど、テッド君をみつけたら好きなだけ触っていいから、今は放してくれる?」 「無理だな。紫の奴が許す訳ねぇ」 俺が奴なら絶対許さないね、と思う。この髪に触れられるのは紫の特権だ。だからこそ、今のうちに触っていたい。 だがテッドを探しに行きたいというアルドの気持ちも判る。そこで妥協案だ。 「じゃあ手を放す代わりに、抱きしめさせてくれよ」 「え?う、うん…」 ここでイエス、と言えるのは、抱擁に慣れている証拠だ。青のアルドだったらおたおたしていた事だろう。 「んじゃそこに座って」 指さしたソファにアルドを座らせる。見上げて来る視線を隠すように、頭を抱え込んで正面から抱きしめた。 頬に触れる滑らかな髪。 (うっわー、ヤバい。これ至福…!) 触れ合う頬も髪も、たまらなく気持ちいい。 (くっそ、いいなー。うちのアルドの髪もこうだったらいいのに) 「テッド君、もういい?」 「ああ」 もっと堪能していたかったが、後ろ髪引かれる思いで体を離した。 「ありがとう。じゃあ僕はもう行くね」 テッドが離れた途端、すっくと立ち上がって、アルドがドアに向かう。 そしてドアを開ける前に振り返り、 「君と話せて嬉しかったよ。ありがとう」 「こちらこそ。サンキュな」 やはり彼はアルドであり、そして自分のアルドではないのだ。 自分ではない自分を探しに行くアルド。自分のアルドも、今頃探してくれているだろうか。 扉の向こうに消えた後ろ姿を見送り、ソファにごろんと寝転がる。 「さて、俺はどうするか。行き違いになっても困るし、ここで待ってるとするか」 組んだ腕を枕に目を閉じた数秒後、パッと目を開けた。 「待てよ、俺と紫のが会ったという事は、もしかして他の奴らも…?」 「紫のテッド君だよね。紫の僕はどこに行ったの?もしかして君たちもはぐれちゃった?僕もさっきの部屋を出たら真っ暗闇で、気づいたら一人でこの部屋に居たんだ」 「ああ、俺も同じだ」 暗闇の中に浮かび上がったドアを開けたら、この部屋に繋がった。 目の前にいるのは、青のアルドだ。3組の中で唯一、関係を持っていないペア。 先ほどの青のテッドの態度を考えると、この先関係が進展するとは思い難い。 最期まで、「仲間」であり続けるつもりなのか。 (勿体ない) あの体温を、髪を、肌を、声を知らずに終わるなんて。 今まで肌を重ねた誰よりも、心地いい躰。 アルドにテクニックがある訳ではない。これはきっと相性。 脳が蕩ける。甘い痺れが全身に広がり、全てが敏感になる。 体だけの関係のつもりが、回を重ねるごとに溺れていったのはテッドの方だった。与えられる幸福感が大きすぎて、麻薬のように求めずにはいられない。 肉体の快楽以上の、心の快楽。 アルドの愛してるの囁きは、母親のそれに近いのだと思う。 テッドは3歳でそれを失っただけではなく、代わりに憎悪を向けられ、以降は搾取されるばかりだった。 干からびてひび割れたテッドの心と体に、塗りこまれた蜜薬がアルドだ。 「僕はテッドくんを探しに行くよ。君はここで待っていて。きっと紫の僕が来るから」 そう言ってアルドがドアに手をかける。 「あれ、開かない。さっきテッドくんが来た時は開いたのに」 「多分、あの闇は俺たちをシャッフルする為の物だろう。まだ対談は終わってないんだ。お前と俺で何かしらの話をしないと、ここから出られないんだろうよ」 「そんな…」 「青の俺も、赤か紫のアルドと一緒にいる筈だ。だからそんなに心配しなくてもいい」 「そうか…そうだね」 ふぅ、と小さく息を吐き、アルドがテッドの方へ戻って来た。 ゆったりめのソファに、二人並んで腰掛ける。 「それで何を話せばいいのかな」 焦りを隠しきれないアルドの様子に、悪戯心がもたげた。 「さっさと終わらせて、青の俺の所に行きたい?」 「それはっ、そうだけど……でも君といるのが嫌だって事じゃないからね!」 真っ直ぐな性格が伺える反応に、思わず笑みが零れた。 このアルドはテッドとの経験がない。青のテッドが手を出さないなら貰ってしまおうか、などと物騒な思考が頭を掠める。 だが続けて青のテッドの顔が浮かび、止めた。 パラレル世界の自分まで傷つけてどうする。自虐は自分自身でやればいい。 「分かってる。でもマジで話すことなんてないよな。他の部屋の話が終わればドアが開くかもしれない。のんびり待とうぜ」 大きく伸びをして、ソファの背もたれに体重を預ける。 「そうだね…。あ、ちょっといい?」 アルドの顔が間近に迫って来て。 「ああ、やっぱり。君の目は紫色なんだね。凄く綺麗な色…宝石みたいだ」 「お、おう。サンキュ…」 (やっぱりこいつはアルドだよな…) 天然にこちらをドキリとさせてくれる。 ドアを開けた先にいた人物を見た瞬間、状況を悟った。 (またこれかよ!!) そこにいたのは赤のアルドだった。先ほどキスシーンを見せつけてくれた相手だ。 はあぁぁぁと盛大な溜息を洩らし、テッドはアルドに近づいて行った。 「やあ、青のテッド君だね」 「どうやら今度はお前と俺で対談しろって事らしいな」 さっきので終わりと思ったのが甘かった。 テッド同士、アルド同士で分かれていない以上、おそらくペアチェンジだ。 「とりあえず座ろうぜ」 促して、テッドは2〜3人がけのソファにさっさと腰を下ろした。 アルドも隣に座る。 「君はこの状況にあんまり驚いていないんだね」 「不本意ながら慣れてるんでな。こんなバカげた対談は何度目やら」 肩を竦めるテッドの顔を、アルドが横から覗き込む。 「でも、僕とは初めてだよ」 「何?」 「君と会うのも、話すのも今日が初めて」 にっこりと極上の笑みで告げられ。 「〜〜っ!」 こみ上げて来た物を必死に抑え込む。 (アルドと同じ顔でそれは止めろ!) アルドはソファに手を着き、身を乗り出してテッドとの距離を縮めて来る。その分テッドが後ろに下がる。 「ねえ、君たちはどうして何もしてないの?僕たちも、紫の二人も、互いの温もりを知っているよ。いつもは不愛想なテッド君だけど、僕と触れ合っている時だけは、心の鎧を脱いでくれるよ。僕を受け入れ、求めてくれる。それが凄く幸せなんだ」 「俺は…お前たちとは違う」 ソファの端までずり下がった所で、体の左右に置かれた両腕に逃げ道を塞がれた。 「どうして?同じ「テッド」と「アルド」なのに」 「同じじゃねぇ!あいつはお前とは全然違うし、俺も赤や紫の奴みたいにはなれない。なれないから「俺」としてここにいる。俺は…何があっても絶対に、あいつを紋章に喰わせたくないんだ!!」 鼻が触れそうな程近くに迫ったアルドに向かって叫ぶ。 目の前で、笑顔が咲いた。 「ありがとう、テッド君。青の僕の事をそんな風に想って貰えて、我が事のように嬉しいよ。赤や紫のテッド君も同じように想ってくれているけれど、君は特にその想いが強いんだね。でも…「アルド」はテッド君を苦しませる位なら、紋章に取り込まれても構わないと思っている事を知っておいて」 アルドの顔が近づいてきて。 「っ…!」 ソファのひじ掛けに押し付けられるようにして、口付けられた。 唇の隙間からするりとアルドの舌が潜り込んで来て、舌をからめとられる。 官能を引き出す為ではなく、与えるような舌の動き。 覆いかぶさって来る温もりと重みが心地よすぎて、腕に力が入らない。両頬に添えられた大きな手。 自分の世界のアルドではないと分かっているからこそ、拒否できないのかもしれない。 違う世界のアルドなら、右手の紋章も奪えない筈。 でも、本当は――。 最後に唇に触れるだけのキスを落として、アルドが離れた。 テッドは、両腕を顔の前で交差させ動かない。 「ごめんね、突然。テッド君に、自分の気持ちに気づいて欲しかったんだ」 「俺の気持ち…」 確かに気づいてしまった。心の奥底に閉じ込めた望み。 こんなにもアルドを欲している。 でも、それでも、自分は手を伸ばす事はできないのだ。 腕の隙間からちらりとアルドを見やり、両手を下ろす勢いと共に体を起こした。 そのままドアへと向かい、ドアノブに手をかけた所で動きを止める。 「赤の奴には黙っとけよ。何言われるか分からないからな」 「大丈夫だと思うけど、君が嫌なら言わないよ」 「絶対だぞ。じゃあな」 振り返ることなく、ドアノブに手をかける。くるりと回って扉が開いた。 「テッドくん!良かった、無事だったんだね!紫のテッドくんは大丈夫って言ってたけど、心配で」 「へーきへーき。いつもの管理人のお遊びだから。お前紫のと一緒だったのか。(色気魔人の姿を思い出して、眉を寄せ)…何もされなかったか?」 「?一緒に話しただけだよ」 「なら良かった(されたのは俺の方だったと、思い返してやや赤面)」 「やっと会えた、テッド君…!(抱きつくように抱きしめる)」 「(しまった、髪紐結び直してなかった…!)(抱きしめられながら、持っていた髪紐でアルドの髪を束ねる)お前、誰と一緒だった?」 「赤のテッド君だよ」 「あいつか…(青の方なら良かったのに)髪触られたか?」 「うん。赤のテッド君も、僕の髪が気に入ったみたいで」 「もう対談には絶対参加させねぇ」 「お前何処に行ってたんだ?」 「青のテッド君の所だよ(にーっこり)」 「何して来た」 「約束したから言わない(にこ)」 「……まあ、何となく想像はつくけど。(青のの心、穿ってきたんだろうよ。こいつは言わなくても読み取ってくれて有難いんだが、手段がなぁ…)」 「(ぎゅ)テッド君、大好きだよ」 「……(ほら、人の心読みやがる)」 アルドの後ろからちゅーシーンが浮かんで、そこから膨らませてったんですが、すっごい楽しかったです。 この数日間、久しぶりにずっとネタ考えてました。 またぽちぽち創作したいです。 基本の坊テ(青)のアルドだけは、「テッドくん」と平仮名呼びです。 |